本当に消えてしまっている可能性があります。
ごみ箱にはデータを格納できる最大サイズが設定されています。
この「最大サイズ」は予めハードディスクの容量で自動的に設定されている場合があるので気がつきにくいのですが、規定のサイズを超えた場合、原則として古いデータから削除される仕組みになっています。
ごみ箱に入れたはずのデータが無くなってしまった場合は、基本的には復旧は難しいですが、データ復旧ソフト等を利用して元に戻すことができるかも知れません。
また、データの存在した領域に新しいデータが書き込まれると復旧が難しくなるので、緊急を要する場合は新しいデータの作成やプログラムのインストール等には慎重になった方が良いでしょう。
※ごみ箱の最大サイズを任意に設定する場合は、ごみ箱のアイコンの上で右クリックし、プロパティ画面から格納する容量を決定します。
※ごみ箱に入らずに何もかも削除される場合は、ごみ箱に入らずに直接削除する設定になっている可能性があります。この場合も上記のプロパティ画面から、該当するチェックボックス(「ごみ箱にいれないで直接削除する」等)をオフにすることで対処できるでしょう。