インターネットに接続している環境で、何もしていないにもかかわらずマシンの挙動が異常に重いことがある。これはCPU(パソコンの脳ね)がフル回転しているためであるが、最近の原因として割と大きな割合を占めるのが、「Windows Update」である。
インターネットにつないでいるユーザにとっては非常に重要なプロセスであるが、自動更新に設定している状態であれば作業中であってもスキャンして持ってこようとするため、この機能に異常があれば上記のような事態に陥る。
対処法は非常に単純だが効果的。
1、パソコンが完全に起動しきる(デスクトップが表示され全ての常駐が起動する状態)前に下部タスクバーのスペース部分を右クリック。「タスクマネージャ」を立ち上げる。
2、素早く「プロセス」タブを開き、「メモリ使用量」と記してある部分をクリック、負荷の高い表示に合わせる。
3、しばらくするとsvchost.exeの一部が必ず上位に上がってくるのでそのプロセスを強制終了。
4、挙動が軽くなったら以下のURLの指示に従い修正ファイルを適用する。
https://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;937383