最近ハードディスククラッシュ案件が多い。
この突然起こる悪夢はどんなパソコンにも潜在する。
未然に防ぐ方法はないものだろうか。
もちろん機械なので完璧予測は不可能である。
それでもポイントは存在するのではなかろうか。ということで以下に挙げてみる。
・SMART(ハードディスクセルフテストユーティリティ)情報を取得できるソフトを導入する。
ハードディスクの寿命とは直接関係ないと言われるが、目安にはなる。
・購入当時の動作音を覚えておく
それなりの愛着と熟練が必要かもしれないが音は以外に重要である。
・書き込み、読み込み速度が明らかに遅い場合、疑う。
元々遅いパソコンでは難しいが最近のパソコンは比較的見分けやすい。
・ハードディスクの平均的寿命、5年程度を目安として定期的に交換する。
壊れてデータを失うよりも以外に簡単で効果の大きい作業である。システムの再構築も行えるので快適な環境も手に入れることができる。
・新品を購入する場合、あまり大きな容量を選ばない。
最近は300GBなど大きな容量のハードディスクも多いが、データ転送時間や失った場合の精神的ダメージを考慮すると、ひとつを大きいものにするより、複数のハードディスクを増設するほうが良い。