Microsoftには昔から存在する不具合は多く存在しますが、
そのなかでも頻繁に見かけるものは
「アプリケーション エラー : "メモリアドレス(例:0x77ec83c4)" の命令が "メモリアドレス" のメモリを参照しました。メモリが "read" になることはできませんでした。」
というエラーメッセージです。このエラー自体はデータ転送にかかる負荷のためにメモリに情報を蓄えられなくなる”バッファオーバーフロー”が原因ですが、さまざまな場面で出てくるので「パソコンがおかしいんじゃないか…」と心配される方もおられることでしょう。
多くは該当ソフトの開発者やmicrosoftのWindows Updateの修正パッチなどで改善されていますが、Windows終了時の「設定を保存しています…」の画面で現れたり、メールの大量取得、マルチタスクを大量に使用している場合に出てきてしまいます。このエラー自体深刻な影響を与えるものではありませんが、保存したはずのデータが半分壊れていたり、うまく開けなくなる可能性は確かに否定できません。
基本的にアプリケーションのデータの取り扱いを決める開発元の修正を待つしかないのですが、
マシン自体の性能を上げる、メモリの容量を上げる、メモリの品質、転送速度を上げる(PC2100からPC3200へ等)などの対策によっても改善される場合があります。
コメント (1)
Google検索でたどりつきました。
数日に1回まさにこの症状が起きて、リカバリを考え始めてました。
安心しました、ありがとうございました!
投稿者: 頭痛うさぎ | 2008年12月10日 05:28
日時: 2008年12月10日 05:28