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Windowsの問題解決と珠玉チップス集 テラチップス(株式会社テラシステム監修)


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2007年5月 アーカイブ

2007年5月 1日

メーラで開くことができないファイルがある

一般的に、ExcelやWordなどの添付ファイルはメーラから参照したり保存することができますが、ファイルに付けられている拡張子によっては標準で開くことができないように設定されている場合があります。その理由の多くはセキュリティ上の保護のためです。
特に.exe(エグゼ:実行ファイル)は開けない拡張子として有名です。
しかし他にも「なんでもなり代われる」拡張子には制限がかけられています。例えば、.lnkファイルや、.pifなどがあります。開いた途端にその拡張子の意味する効果が改竄され、パソコンを乗っ取られたり、他のウイルスサイトへ誘導されたりするので注意が必要です。
どうしても送りたい場合は拡張子を.xxy(意味を成さない名前)に変更するといいでしょう。
最近ではWebメールやホスティングでも同様の措置がとられている場合があるのでその場合はネットワーク管理者に問い合わせてみてください。

2007年5月 2日

【Vista】Outlook2007ではHTML形式のメールが崩れる

Vistaパソコンに添付されているOfficeスイートOutlook2007ですが、このメーラで受信されたHTML(文字を装飾しているメール)本文はかなり体裁が崩れ、見るも哀れな状態になります。
これは、Outlook2007から、IEのHTML表示の体裁を整えるエンジンを使用せず、Office内のWordの表示を利用しているからです。WordはHTML形式の文書をむちゃくちゃにすることで有名です。これはOutlook2007の根本的な設計にかかるため、今後パッチが当てられたり修正されることはなさそうです。どうしてもHTMLメールをきれいに表示させたい場合、Outlook2007を使わないほうが無難でしょう。

2007年5月 7日

VistaマシンにXPをインストールすることはできますか?

今年鳴り物入りで発売となったVista。しかしハードウェアやソフトウェアの互換性の問題で早くも下火な雰囲気が漂い始めています。OSの”具体的な”改善点とメリットがわかりやすくはっきりしていないのも問題ですし、セットで使われるはずのソフトウェアの開発も足並みがそろわないために顧客を逃しています。
これらを受けて多くの人々はXPを使い続ける姿勢を崩していません。しかし店頭に目を向けてみてもどの量販店でもVistaがほとんどを占めています。そこでXPへVistaから変更できないか?という方法を模索する人も出てきました。
基本的にはXPでもVistaでもハードウェアは関係なく対応するはずですが、ベンダー自体がドライバ(特にNICやディスプレイ)を提供していない場合があり、
リカバリーの際のアクティベートをスルーさせるためにBIOSにキーを焼き付けてある場合、XPのアクティベートを受け付けない場合があります。
このようにデチューンは基本的に可能ですが、ハードウェアに実装されている機能やチップによってはある特定の機能が制限されたり使えない場合もでてきますので、作業は慎重に行ってください。
なお、メーカーからドライバが提供されていない場合でも、チップセットメーカーやNICのメーカーサイト(ほとんどが英文で当然自己責任無保証ですが)にいけば入手可能です。しかし今流行りのフェリカリーダなどのドライバはかなり機種適用範囲がシビアなので手に入らない場合があり、XPにデチューンするのに最適(?)な機種はハイエンドやアクセサリに彩られたパソコンではなく、実にシンプルなミドルクラスパソコンということになるでしょう。

2007年5月 8日

ディスプレイが突然壊れた。

今日大半のパソコンメーカーが採用するディスプレイはLCD(液晶)です。これにより省スペース、コスト削減にも大きく貢献しています。
しかし事実上、”壊れやすいもの”という認識も同時についてきています。特に基盤系では色ムラ、ちらつき、パネル本体では一箇所または全体的な輝度低下、ドット抜け、液晶漏れがあります。メーカーによって故障箇所にいつも同じ特徴があるものもあります。
ディスプレイの故障の厄介な点は間違いなく”見えなくなる”ということでしょう。
再起動後、”見えなくなった”場合、どのような対処方法があるでしょうか。以下に示します。
デスクトップ:IBM、Fujitsuなどのスリム型では出力端子が2つある(DVI-D/DSub)ものがありますから、入手可能であれば変換アダプタなどで対処できます。AGPなどの内蔵バスのある機種であればAGPカードなどを挿して対処できます。(PCIバスでも同様)
ノート:ノートは基本的にプレゼンテーションに使うためにプロジェクタ出力用Dsubがついているものです。再起動する前にディスプレイにつないでおけば表示できます。

2007年5月 9日

インターネットにつながらない(原因羅列版)

今回は「インターネットにつながらない場合」に焦点をあてた、一般的に考えられる原因を挙げてみます。参考にしてください。
有線編:
「中継機器の電源が切れている」
モデム、ルータ、HUBなどの通信中継機器の電源が落ちている。十分考えられます。引越しや模様替え、清掃後などに起きやすいものです。
「ハードの故障」
なかなかありませんが、粗悪な機器や、外部的要因(雷、地震、水害、絶え間ない振動、設置場所の湿気)などでいとも簡単に壊れてしまうことも間々あります。(全体的な通信障害などが起きた場合はここの原因が多いです。
「ケーブルの脱落、断線」
LANケーブルはコネクター部にストッパーがついていますが、これも当初の品質、雑な引き抜き方、経年劣化により脱落したり、ネズミではなくともどこかで断線していることがあります。ここは大丈夫だがここはダメといった場合に疑ってみては。
「中継機器のシステムダウン、ウイルス感染」
サーバ・クライアント中継でのインターネット構成の場合、サーバのサービス停止、ウイルスによるリンク速度の著しい低下、攻撃を受けたためのNICの性能以上の過負荷などが原因でつながらなくなる場合もあります。サーバやアプライアンスの場合はUPS電源が導入されている場合が多いので電源落ちなどの原因は比較的少ないです。
「セキュリティソフトによるポート遮断」
ある意味有名な話かも知れません。フレッツに代表されるPPPoEなどの認証が必要な形式で多いのですが、ルータまでの通信は確保されていて、PINGも通る、NICも正常。設定も完璧、なのに認証をかけようとするとエラーになるのです。この場合はソフトウェア、特にセキュリティソフトが持つファイアウォール機能やポリシーが邪魔している場合が多いです。特に低価格帯の製品によくある現象です。初心者向けに簡単で手軽なように作っているはずですが、結局よくわからない設定画面を操作する羽目になります。共有が実現しない場合も同じ理由が考えられます。
「ルータハング」
文字通り、ルータが「ハング(お手上げ)」している状態です。不正なアクセスを受け続けたり、故障により異常なデータトラフィック量が流れ込んでも発生します。多くの場合に電源をいったん切って再起動させれば直りますが、頻繁に起こったりや復活しない場合はルータを交換してみる、外部通信ログをとってみるといった対処が必要です。

次回は無線編を書きます。

2007年5月10日

インターネットにつながらない(原因羅列版)

ただいま、「インターネットにつながらない場合」に焦点をあてた、一般的に考えられる原因を挙げています。今回は「無線編」です。
無線編:
「設置場所に問題あり」
無線を初めて扱う場合に多いパターンです。一般的に壁ごしに使う場合、無線は鉄筋コンクリート造りの建物には向きませんし、あまり広い範囲で使う場合にも不都合が出てきます。2階があるお宅でも標準的なセットでは不十分な場合がほとんどです。最近は電波強度を向上させた製品も出てきていますから、先にあげたような環境で使おうとする場合は十分考慮が必要です。
「妨害電波にさらされている」
稀ですが使用する場所が自衛隊駐屯地、空軍基地の近く、また高圧電線などの電磁波発生源に近い場合、正しくデータを発信、受信できないためつながらない場合があります。
「AP(アクセスポイント)通信の場合、”APが見つからない”と出て通信できない」
AP通信で受信範囲を広げている場合、無線アダプタがAPを探せず、IPを取得できずにつながらない場合があります。その場合はWindowsの無線のプロパティで、優先させるAPの順序を一番電波の強いAPに変更した後、ワイヤレスネットワーク接続を右クリックで”修復”を選択します。正しく接続できたら問題ありません。それでも接続できず、無線機器に問題がないようでしたら、パソコンを再起動してもう一度修復操作をしてください。

なお、無線機器も有線と同じように電源やWAN側のLANケーブル障害なども多くあります。つながらない場合に確実に問題を解決するには、まず物理的なものを疑い、その後設定などを見てみるとうまくいく場合が多いです。

2007年5月11日

[IE7]特定のWebサイトが表示されない

日本語対応のブラウザ最新版、InternetExplorer7。
インターフェイスに変更が多く加えられたため、初心者の方でも多少慣れが必要なのと、言うまでもなく6に慣れているユーザにとって不満材料の多いバージョンアップといえます。
しかしIE7はそれ以前にブラウザとしての基本機能に問題を抱えています。
リリースからだいぶたちますが重大なバグの方が修正されていない。ということです。
症状としては、
「特定のページの一部分または全部が表示されない。」
というものです。
それでもリロードを行うと正しく表示され、全く使えないわけではないのですが、yahooなどの大手で発生したりするのでどうしても頻繁になってしまい、良いことではありません。
Webページ閲覧者にとってIE7ではこのバグが残っている限り発生してしまうので、サードパーティ製のブラウザを使うか、IE6へデチューンするしかないのですが、Webページ製作者にとってはこの問題は以下で回避できるようです。

「Content-Style-Typeを正しく記述する。」
「ブラウザでキャッシュを行わないようにする」

2007年5月15日

ネット世界ではワンクリックにご用心

「インターネット」
一度便利さを知ったならやめられないこのサービス。
無用有用かかわらず豊富な情報量、強力な検索能力でネット世界に踏み込む人々の心を捕らえて放さない”文明の利器”。もはや人間社会を投影する縮図ともいわれています。
”縮図”ということは現実社会と同じようなことができるということです。コミュニケーションがリアル(現実)から電子化しただけなのですから当然ですが、最近は非常にありがたくないものまで”電子化”してしまっています。
それは「詐欺」です。最近では一人暮らしのお年寄りを狙う詐欺が横行しているようですが、お年寄りを狙う理由は「孤独なお年寄りほど過度に親切にすれば簡単に正常な判断能力を麻痺させることができるから」だそうです。マルチ商法やオレオレ、振り込め詐欺などがそうですね。
これをネット世界に適用してみると、人の判断能力を削ぐ最も効果的なものは、”突然”に”何度も”作為的に”被害者の居所がわれているかのように表現する”ことです。
加えてまんまと引っかかりやすくするための手軽さが求められますので誰でもできる共通行為、「クリック」を使います。
これらを踏まえたネット詐欺が「ワンクリック詐欺」というものです。
通常ワンクリック詐欺は
1、Webブラウザ上で開かれたページに登録完了の旨の表示をし、
2、ブラウザに残されたメールアドレスの情報からメールを送りつけ、
3、グローバルIPアドレスなどの外部からもわかりうる情報を利用して脅し、現金を騙し取る
という手順ですが、最近では”ワンクリウェア”と呼ばれるソフトウェアを疑いを抱かない人にインストールさせ、絶えず広告や督促を表示させるという手法を用い、Windowsの機能自体を奪ってしまう精神的+物理的被害を与える詐欺が存在します。
詐欺を専業にしているのか非常にご丁寧に作られたものが多く、Windowsの核心部分であるレジストリ情報を書き換えてしまうものまであり、ウイルスのように深刻な被害を与えることもあります。
しかし大半のワンクリウェアは簡単に駆除することができますので、被害にあわないことが大前提ですが、ここのところおかしいなと思っておられる方は以下を参考にしてください。

ネット詐欺相談室 https://www.whynot.jp/
ワンクリウェア試験記録 https://oc42.jp/


2007年5月16日

アプリケーション エラー~の命令が~のメモリを参照しました。メモリが "read" になることはできませんでした。

Microsoftには昔から存在する不具合は多く存在しますが、
そのなかでも頻繁に見かけるものは
「アプリケーション エラー : "メモリアドレス(例:0x77ec83c4)" の命令が "メモリアドレス" のメモリを参照しました。メモリが "read" になることはできませんでした。」
というエラーメッセージです。このエラー自体はデータ転送にかかる負荷のためにメモリに情報を蓄えられなくなる”バッファオーバーフロー”が原因ですが、さまざまな場面で出てくるので「パソコンがおかしいんじゃないか…」と心配される方もおられることでしょう。
多くは該当ソフトの開発者やmicrosoftのWindows Updateの修正パッチなどで改善されていますが、Windows終了時の「設定を保存しています…」の画面で現れたり、メールの大量取得、マルチタスクを大量に使用している場合に出てきてしまいます。このエラー自体深刻な影響を与えるものではありませんが、保存したはずのデータが半分壊れていたり、うまく開けなくなる可能性は確かに否定できません。
基本的にアプリケーションのデータの取り扱いを決める開発元の修正を待つしかないのですが、
マシン自体の性能を上げる、メモリの容量を上げる、メモリの品質、転送速度を上げる(PC2100からPC3200へ等)などの対策によっても改善される場合があります。

2007年5月17日

消せないファイルがある場合は?

パソコンを使用したことのある方なら誰しも遭遇したことがあると思います。
「ファイルを削除できません。ほかの人またはプログラムによって使用されています」
または
「ファイルを削除できません。送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」
稀ですが
「アクセス拒否されました」
というものもあります。
1番目は再起動をかけることによってほとんど消すことができます。
2番目のものはコマンドプロンプトからファイルを指定して消すことが出来ます。
コマンド:
del "\\?\ドライブ名:\*****\*****\フルパスファイル名"
rd /s "\\?\ドライブ名:\*****\*****\フルパスフォルダ名"
3番目はここを参考にアクセス権を確立した後に消去することが可能です。
ちなみに、1.2は有志のユーティリティを使って消去することも可能ですのでお試しあれ。

unlocker<https://ccollomb.free.fr/unlocker/>

2007年5月18日

インターネットをしていると、「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」と聞いてくるのですが。

Internet Explorerを使用してネットサーフィンしていると、突然、「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」と聞いてこられることがあります。
そうはいってもそのウェブページを作成したのは自分ではありませんからデバッグなんてできるはずもありません。そこで、以下の手順でIEのこの警告を無効にして通知しない設定にしましょう。

①IEを開くか、コントロールパネルから、インターネットオプションを起動
②詳細設定タブから”ブラウズ”「スクリプトエラーごとに通知を表示する」のチェックを外し、「スクリプトのデバッグを使用しない」のチェックを入れます。

2007年5月21日

DVDカムで記録したDVD-Rがパソコンのドライブで認識されない。

最近はだいぶん普及してきましたDVDカム。
しかしDVDメディアの特性を知らないためにおかしいな?となっている方も少なからずおられることでしょう。
せっかく撮った映像がDVDカム本体やDVDデッキでは再生できるのに、ことパソコンになると再生できない…ということがあります。
基本的に光学メディアはDVDに限らず「ファイナライズ」と呼ばれる”終端処理”が必要です。
しかし最近の再生機はこの”終端標識”なしでもきちんと再生できる技術が確立しています。この技術のおかげでDVD-Rのような一回限りしか記録できないメディアにも終わりまで撮影できるようになっているのです。
パソコンで再生したい場合はDVDカムなどの記録機器で「ファイナライズ」すると問題なく再生できます。

2007年5月22日

「問題が発生したため、Iexplorer.exeを終了します」というメッセージが出て、Internet Explorerが突然終了することがあります。

この手のエラーメッセージが出る原因は複数ありますが、たいていは以下の2つが原因である場合が多いです。
1、メモリが足りず、正常に起動できない。
2、アドイン(プラグイン)が邪魔をして、異常終了する。

まず1ですが、IE(Internet Explorer)はもともと多くのリソース(メモリー資源)を消費する”重い”アプリケーションです。他のアプリケーションを多数起動していたり、重いソフトウェアを同時に使い処理させていると、システムが耐えきれなくなり、強制終了することになります。この場合は一旦IEのみに制限してみるか、メモリ開放(ユーティリティなどによる)を試みると良いでしょう。
2では、FlashやJavaなどのウェブアタッチメントの不具合により障害が発生している場合が多いので、IEの一時ファイルを削除してみたり、インターネットオプションの詳細設定、動画の再生や、アクションの停止など関連のありそうなサービスを停止してみるといいでしょう。

2007年5月25日

【カスタマイズ】WindowsチューンナップTIPS

Windowsパソコンはどのメーカーのものも、基本設定(デフォルト)のままではそのハードウェアの
性能を100%発揮できているわけではありません。せっかくお金を払ったのに何もしなければ払った金額分の70%程度しか使わずに終わってしまうということになります。
ハードウェアの増設などをしないとしても最低限そのパソコンの持つポテンシャルを引き出してあげると良いでしょう。

1、「スタートボタン」→「コントロールパネル」→「システム」の順に開く
2、「システムのプロパティ」から、タブ真ん中、「詳細設定」を開く
3、最上段「パフォーマンス」右側「設定」ボタンをクリック
4、「視覚効果」タブが現れるので、選択項目のラジオボタン
(通常デフォルトでは「コンピュータに応じて最適なものを自動的に選択する」となっている)
をまず「パフォーマンスを優先する」にチェック変更
5、次に下部のチェックリストの中の
「ウインドウとボタンに視覚スタイルを使用する」
「デスクトップのアイコン名に影を付ける」
「フォルダでよく使用するタスクを使用する」
この3つにチェックを入れる。
6、「OK」を押し、「システムのプロパティ」に戻っても「OK」をクリック
7、加えて、スタートメニュー→すべてのプログラムの「スタートアップ」をお好みで削除、
また、「ファイル名を指定して実行」から「msconfig」、「スタートアップ」項目タブから、C:\Program Files\~で始まる項目をお好みで削除。

2007年5月29日

パソコンがスパイウェアに感染しているかどうか確認する方法

100%ではありませんが、最近話題のスパイウェアの感染兆候を列挙します。
一度ご確認を…。

1、ブラウザに、自分で追加したものではない新しいツール バー、リンク、またはお気に入りが表示される。

2、ホーム ページ、マウス ポインタ、または検索プログラムが予期せず変更される。

3、特定の Web サイト (検索エンジンなど) のアドレスを入力したのに、何の通知もなく別の Web サイトに移動する。

4、インターネットに接続していない場合でも、勝手にポップアップ広告が表示される。

5、コンピュータの実行速度が極端に遅くなる。

2007年5月31日

ハードディスククラッシュに備える

最近ハードディスククラッシュ案件が多い。
この突然起こる悪夢はどんなパソコンにも潜在する。
未然に防ぐ方法はないものだろうか。
もちろん機械なので完璧予測は不可能である。
それでもポイントは存在するのではなかろうか。ということで以下に挙げてみる。

・SMART(ハードディスクセルフテストユーティリティ)情報を取得できるソフトを導入する。
ハードディスクの寿命とは直接関係ないと言われるが、目安にはなる。
・購入当時の動作音を覚えておく
それなりの愛着と熟練が必要かもしれないが音は以外に重要である。
・書き込み、読み込み速度が明らかに遅い場合、疑う。
元々遅いパソコンでは難しいが最近のパソコンは比較的見分けやすい。
・ハードディスクの平均的寿命、5年程度を目安として定期的に交換する。
壊れてデータを失うよりも以外に簡単で効果の大きい作業である。システムの再構築も行えるので快適な環境も手に入れることができる。
・新品を購入する場合、あまり大きな容量を選ばない。
最近は300GBなど大きな容量のハードディスクも多いが、データ転送時間や失った場合の精神的ダメージを考慮すると、ひとつを大きいものにするより、複数のハードディスクを増設するほうが良い。

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