これからしばらくシリーズでご案内していきたいと思います。
パソコンは長い間使用していると、非常に不安定(正しく動作してくれない)になることがあります。
パソコンが不安定になる原因のひとつとして、ハードディスクのデータ量があります。プライマリパーティション(Cドライブ)の容量がメーカーによっては極端に少なく設定されている場合があります。Cドライブには一般的にはシステム(Windows)が入っていますので、システムは基本的にCドライブを使います。Windowsには仮想メモリというメモリの代わりに使われる領域が存在するために、Cドライブの空きが15%以下になると、空き領域をメモリとして使えなくなるため非常に動作が遅くなったり不安定になってしまいます。そこで、Cドライブには極力自作データを入れないようにし、常に余裕を持たせるようにしましょう。Dドライブや外付けに自作データを入れることで、Windowsがクラッシュした場合でも自作データは保護されるという利点もあります。