パソコンを長い間使っていると、再起動をかけたとたん、本体のブザーから「ピー、ピー、ピー!」という警告音が出て、まったく起動しなくなることがあります。これは大抵の場合メモリー不良によるものです。
メモリーは正常な間であれば手で触れることのない部分ですが、メモリーの品質が著しく悪いと通常通り使用しているだけでもダメージが蓄積し、ついには壊れます。(正しくデータを送り出せない状態)
この状態になるとWindowsが起動している間は正常に稼動します(しているように見えます)が、再起動やリカバリーなどの設定変更、保存時にBIOSからの警告が発せられます。
リカバリーがどうしてもうまく終了しない時、起動が何度か失敗するときなどは疑ってみることをお勧めします。
メモリーテストユーティリティが以下のサイトから入手できますので一度はお試しあれ。
Memtest86+
https://www.memtest.org/
フロッピー起動用とCD-R起動用とが用意されているのでどちらかお好みの方を選んでください。