昨年から全世界で感染が拡大していた「Emotet（エモテット）」と呼ばれるコンピューターウイルス（マルウェア）が3月に入って活動再開し、実在する会社や組織人物になりすました「ウイルス付きメール」が再度蔓延しているようです。

「Emotet（エモテット）」は一定期間の活動と活動停止を繰り返しており、以前多かったExcelファイルに加えWordファイルへ潜伏するなど行動に変化が見られます。

疑わしいメールを受信した場合は、添付ファイルを開いたり、本文に記載のURLへアクセスしたりしないようお願いいたします。

なお、なりすました「ウイルス付きメール」が届いても、お使いのパソコンが感染したわけではありませんので、その点はご安心ください。

なりすました「ウイルス付きメール」の添付ファイル（エクセルやワードなど）を開くと感染して、メールの宛先や本文を盗まれ、さらなる感染拡大の温床とされてしまいます。

「Emotet（エモテット）」の概要や具体例に関しては、IPA（情報処理推進機構）のページに詳しく記されています。是非ご参照ください。

IPA「Emotet（エモテット）と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて」

https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2022/1202.html

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